こんにちはこんばんは。最上です。
本日は採用する側が、最も重要視する事を紹介したいと思っています。
こちらの記事は、派遣会社の面接だけでなく、直接雇用の面接の際も非常に役立つ情報となっておりますので、
良かったら最後まで読んで頂けると幸いです。
面接の際に最も重要視している事
それは、「続くかどうか」です。
え?その仕事の経験があるとか、即戦力になるとか、そういうんじゃないの?
と思われる方も多いと思います。勿論、即戦力になる方は採用をする上で
非常にポイントが高いです。しかし、それよりも重要なのは、仕事が継続するかどうか。だと思っています。
※注意して頂きたいのは、大前提として、経験や資格が必要な求人に関しては、経験が無い場合は論外となります。
なぜ、採用側は続くかどうかを意識するのか
採用、教育には、とてつもない経費と時間が掛かります。それに加えて採用者の手間も非常に掛かる事となります。
そういった面から考えると、採用を決定する人は「採用をしたからには、すぐに辞めてほしくない」と考えるのは
普通の事なんです。順を追って手間経費を加算していきましょう。
広告会社と打ち合わせをして、世の中に広告が出るまで1週間程度かかります。(広告費+1週間)
仮に10件の応募があり、5件の面接をしたとします。
全ての面接が終わるまで広告が出てから大体10日程度掛かるとしましょう。(広告費+17日+10人分の電話対応+5人分の面接対応)
5人の中から苦渋の選択で1人の採用を決めて、その人が1週間後に入社をするとします。(広告費+24日+10人分の電話対応+5人分の面接対応)
※ちなみに、この間は、現場では人が1人足りない状況。もしくは、そろそろ一人足りなくなるという状況が考えられます。
採用した人が会社のルールや業務を少しずつ覚えて、1週間程度でなんとか仕事が出来るようになったとしましょう。
この時点で(広告費+31日+10人分の電話対応+5人分の面接対応+1週間新人に教える指導者の手間)
と、これだけの経費と時間と手間が掛かっている事になります。
この新人がもしもここで辞めたとしたら。。。。。。・
採用者や会社の人、指導者の人の落胆は想像が容易いですね。
次、新しい人を採用するのに、また1か月程度時間が掛かる事になります。
日本人の古くからの精神に「勿体ない」という言葉がありますが、
勿体ないを避けるという意味でも、採用者は続く人を採用しなければならないのです。
どこを見て採用を決めているのか
採用するにあたって、最も注視するところ、それは、「職務経歴」です
基本的に、数か月で仕事を転々としている人の採用は避けたいところです。
※単純作業の大量募集とかの場合は、誰でも採用しますけどね。
仕事が続かないというのは、もはや、その人の特性だと私は思っています。
自分自身を新しい環境に適合させる事が出来ない、する気がないのです。
ただ、どうして短期退職が続いたのかというのは、履歴書を見ただけでは分かりかねます。
なので、採用者はしっかりと退職理由も聞きます。
具体的な理由がなく、曖昧な理由を述べる場合は、
ほぼ確実に仕事が続かない人と言っても差し支えないでしょう。
職務経歴は非常に大事なのです。
面接を受ける側は今後、どうするべきか
短期間で仕事を辞めてしまうという事は、その後の信用性が下がるという意味でも、デメリットでしかありません。
しかし、どうしても合わない職場もあります。無理に仕事を続けて、心を病みたくもありません。
ですので、職場見学の際に、しっっっっかりと、仕事内容、環境、雰囲気を確認しましょう。
派遣先の人に聞いたら気まずくなるような内容に関しては派遣元の人にしっっっっかりと聞きましょう。
その時に注意してほしいのが、「長期での就業を希望しているからこその確認」というのを伝える事。
ただ闇雲に意味のない質問をしてしまったら、変な人に思われてしまいます。
自分が仕事を続ける上で重要な箇所に関しては細かく確認をするべきです。
仕事が続かない理由が自分でも分からない人は
働く会社働く会社、どこも嫌なところがあって、すぐに辞めてしまった。という方。
あなたに合う会社はこの先、中々見つからないかもしれません。
仕事を転々とすればするほど、労働者としてのあなたの信用も下がる一方です。
そういう方は是非、夢や目標を作ってください。
アルバイトや派遣の仕事は夢の為のステップアップくらいに捉えて、思い切っちゃいましょう。
無理に続けなければならないという呪縛から解き放たれるだけで、心が晴れると思います。
割り切って仕事をする事も出来ると思います。
夢の為に仕事というものをうまく利用しましょう。
では今回のまとめです。
面接の際に最も重要視される事は「続くかどうか」です。
仕事が続かない人は、労働者としての信用が下がってしまうので、
仕事を選ぶ際はしっかりと見極めをしましょう。
どうしても仕事が長く続けられないという人は夢を持って、
夢に突き進みましょう。
ではでは