こんにちはこんばんは。最上です。
本日は営業ではなく、管理業務とは?コーディネートとは何かというタイトルになっております。
派遣会社の正社員の求人を見ていると、コーディネート業務とか、管理業務とか見かけると思います。
一体どういう業務をするのか、こちらで紹介したいと思います。
管理業務
管理業務は、その名の通り、スタッフさんの管理をするお仕事です。
具体的には、営業が仕事を取ってきて、取引が開始している企業をまず引き継ぎます。
企業の担当者に挨拶をして、どんな企業なのか、どういう仕事をするのか等、しっかりと引き継ぎます。
その次に、その派遣先に就業しているスタッフさんとも挨拶をして、そのまま企業を引き継ぎます。
どうして企業を引き継ぐのか?
基本的に営業が優秀な人の方が割合的に少ないという事実があります。
営業出来る人に管理を持たせていると、営業する時間が減ってしまいますよね。
営業マンを身軽にする為に、取引が安定している企業は管理の人間に引き継ぐ派遣会社が多いです。
企業を引き継いだ際の注意点
企業を引き継いだ直後は徹底的に人間関係の構築に力を入れなければなりません。
これは、企業担当者、派遣スタッフさん、両方です。
引き継ぎをした直後というのは、全く信頼関係がない状態です。
その状態では、新しい提案も出来ないですし、何かトラブルがあった際も寛大な態度を取ってもらう事が出来ません。
また、人間関係の構築に力を入れず、ほったらかしにしてると、どんどん悪い印象がついてしまいます。
今後の仕事がやりにくくなるので、引き継ぎをされた直後は人間関係の構築に力を入れましょう。
具体的には、二日に一回顔を出しに行くというのを1~2週間くらいするべきです。
スタッフさんの人数が多ければ多い程、顔を出す頻度や期間を延ばしましょう。
顔を出して、会って話せば自然と人間関係は構築されます。
怖いとか、厄介な派遣先の担当者程、しっかり顔を出した方がいいです。
コーディネート業務
コーディネート業務とは、一般的には、
仕事を探している人に適切な仕事を紹介するお仕事です。
会社によって、コーディネート業務の幅が違うのですが、
・面接対応 ・派遣先が決まっていない応募者の面談 ・求人管理
上記が主な仕事です。
中小の派遣会社だと、面接やヒアリングは担当者単位でする事が多いです。
加えて、案件事体が少ない会社も多いので、コーディネーターとしての
仕事が無く、コーディネート職がない派遣会社もあります。
求人作成や案件の管理をコーディーネーターがしている会社もあります。
そういう会社は、コーディネーターが担当者に、こういう人が居るので〇〇の案件を提案してください。
といった形で指示を出しています。
コーディネーターとして希望者と面談をする時の注意点
コーディネーターとして面談をする際は、面談者の希望をしっかりくまなく聞き出しましょう。
ある程度早い段階で、「この企業が良いんじゃないか」と頭の中で発想があるかもしれません。
しかし、まずは、しっかりと聴く事に徹して、面談者の希望をすべて吐き出させましょう。
もうしゃべる事がなくなったかな?と思ったそのタイミングで初めて、こちらから案件の提示、提案をしてください。
基本的に人間は、話を聞いてくれない人を信用しません。相手が話をし終わる前に、それを遮ってこちらから提案してしまうと、
出来る提案が出来なくなってしまう恐れがあります。
「あなたの話をしっかりくまなく聴いた上で、こちらの案件が良いと思いました」そういう入り方だと
受けてとしても耳と心を傾けてくれます。
今回は派遣会社の求人で良く見かける
管理業務 コーディネート業務
について記事を書かせていただきました。
ごっちゃになっている会社も多いかなという印象です。
大手になればなるほど、独立している感じですね。
転職の際の参考になればと思います。
ではでは