悲しい事に、派遣会社の正社員って凄く退職率が高いんです;;
殆どの人がその楽しさや楽さを知らずに辞めていっているような気がします。
私なりに沢山考えました。そしてたどり着いた答えがタイトルにある通り、
「派遣会社の新人正社員にはひたすら営業をしなさい」です。
なぜ営業をさせるのか?営業は辛い、キツイんじゃないのか?
そう思われるかもしれません。本記事ですっきりしてもらいたいと思っています。
まず第一に派遣会社の仕事は大きく分けて二つの業務があります。
新人の方は 営業 管理 このどちらかの業務を重点的にやる事になるかと思います。
管理業務も悪くないです。非常に楽しいんです。しかも慣れたらものすごく楽です。
ですが、長期的な目で見て、営業から始めるのが最も効率が良いく、退職率も下がります。
本記事では営業もしてそのまま管理もする事を推奨しています。
管理から始めるのは絶対にやめておきましょう。
①1~10までプロセスを理解する事が出来るから仕事に対する理解度が深まる
②管理業務は楽だからぬるま湯につかってしまう
①1~10までプロセスを理解する事が出来るから仕事に対する理解度が深まる
派遣会社の仕事を10のプロセスに分けると、
営業は1~5 管理が5~10
といった割合になります。
管理から始めてしまうと、1~5のプロセスがまるまる抜けてしまう事になります。
突然先輩や上司から企業を引き継がれて何も分からない状態で管理業務がスタートする事になりますよね。
管理業務は理不尽な出来事も多いです。仕事を突然与えられて理不尽な出来事が起きると、その人にとってはストレスでしかありません。
なぜ、その理不尽な出来事が起きているのかが理解できないからです。
また、突然引き継がれてしまうとその企業やスタッフさんに対して愛着がわきません。拘りもありません。
100%の気持ちで向き合う事が出来なくなってしまいます。
しかし、営業から始めた場合は、
テレアポから始まり、初めての担当者との商談。そしてオーダーを貰い、スタッフ募集
応募者との面談、そして見学、入社。といったプロセスを1から自分の力で組み立てる事になります。
企業担当者の特徴も理解していますし、スタッフさんを採用するのも自分自身です。
何かトラブルや理不尽な事があっても100%の気持ちで向かい合う事が可能になります。
そもそも、管理を突然引き継いだ人にとっては理不尽な出来事かもしれませんが、
営業から自分でやっている人にとっては理不尽な事ではケースも多いです。
なぜこうなったのか?どうしたらそうなるのか?といった仕事に対する理解度も全然変わってくるので、
最初は大変かもしれませんが、派遣会社の新人は 必ず 営業から始めましょう。
そもそもテレアポで心が折れてしまう場合は向いていないと言わざるを得ません。。。。
テレアポしんどいです。ですけれども必ずアポイントは取れます。
必ず、オーダーを貰う事は出来ます。
長い目で見るなら 必ず営業からやる事をおススメします。
【退職代行ガーディアン】
②管理業務は楽だからぬるま湯につかってしまう
管理業務は慣れてくると非常に楽な職種です。
営業は自発的に行うものですが、管理業務は与えられる仕事だからです。
私が担当している企業さんやスタッフさんは完全に環境が整っている状況です。
私がもし、管理業務だけをやれば良いという立場であれば、1週間のうち3日程度の出勤で事足りると思っています。
与えられる仕事だからこそ効率良くこなせばその分やる事がなくなってしまうからです。
勿論今回のコロナの問題で色々とやる事はありましたが、普段は問題が起きなければ何もやる事ないです。
人の募集とかがあれば面接とかはやっていますが、管理という観点からは業務量はかなり少ないのです。
しかし営業はどうでしょうか。自分でリストを作る時間を捻出したり、空いた時間でテレアポをしたり、
どうやったら新規のアプローチをしたら良いか、考えつくしても答えは出ません。だからこそやりがいがあると思っていますが
管理業務だけという事になると、ゆくゆくはぬるま湯に浸かる事になります。
それでも自分を律する事が出来れば良いのですが、ぬるま湯に浸かってしまうと仕事も雑になってしまうと私は思っています。
与えられた業務をこなすだけなので、やりがいもそう感じません。
上記2つの理由から、派遣会社で働く新人の社員は、必ず営業からやらせてもらいましょう。
管理業務を与えられた場合でも一度上司に「営業がやりたい」と直談判をする事をお勧めします。
何だかんだ、営業も管理をしなければならないケースが多いので、どちらも経験する事が出来ます。
最初のテレアポとかしんどいと思いますが、うまくいったという成功体験を積み重ねる事で、
モチベーションの継続にもなります。
営業からやらせる方が圧倒的にやりがいがありますし、退職率も下がります。
少しでも派遣会社で働こうと思っている方、
そして、新人教育の立場にある方の参考になればと思っています。
ではでは