こんにちはこんばんは。最上です。
本日は派遣会社から不採用を貰った時の断られ方についてです。
タイトルにもある通り、「他の人で採用が決まってしまいました!」って言われた事ある人
結構多いのではないでしょうか?
私もこのフレーズ、良く使います。
現実問題、このフレーズを使わざるを得ない場面が多いからです。
なぜ、このフレーズが良く使われるのか?
他にも断り文句はあるのか?本記事で説明します。
そもそもこのフレーズはどの場面で使う事が多いのか??
それは、派遣先に見学に行ったけど決まらなかった場合です。
基本的に、応募者の方は、
派遣会社にて登録面接をする
↓
仕事を紹介される
↓
派遣先に見学に行く
↓
合否が出る
という段取りでお仕事が決まっているかと思います。
仕事
しかし、実は派遣法では、「見学後、派遣先は必ず見学スタッフを受け入れしなければならない。」というルールがあるのです。
このルールがあるから、断り方が「他の人で採用が決まってしまいました」になってしまうんです。
見学という言い方をしているのは、派遣先での面接、面談が禁止されているからなんですね。
あくまで、見学です。合否は出ません。という事になっているんです。
そもそも、「他の人で採用が決まってしまいました」と断る事すら実はNGです。
しかし、現実問題、派遣先が採用しないと言ったら、派遣会社としてはどうする事も出来ないのです。
いかに法律で禁止にされていても、見学者に対してお断りをするしかないのです。
担当からしたら、条件やスキル的にも問題無い人が断られてしまった場合は、断る理由がないんですね。
なので、「他の人で採用が決まってしまいました」と正直に言う訳です。
一方、登録面接の段階でお断りをするケースもあります。
例えば、高齢者でご紹介先が無いケース等は応募の段階や登録の段階でお断りする事になります。
様々なお断りの言い方がありますが、私が良く使うのは
・書類選考があるので、一週間以内にまたご連絡致します。
・そもそも理由を話さない
・企業の方から募集のストップが掛かってしまった。恐らく採用が決まったのだと思います。
・スキル、条件面で合わないのでご紹介が難しいです。
・年齢や性別を理由に正直に話す場合もある。(普通は話しません)
上記がほとんどです。
・書類選考があるので、一週間以内にまたご連絡致します。
・そもそも理由を話さない
この二つの方法は明らかにクレーマーっぽい人や危険人物匂がする人に使います。
危険人物はどこの会社からも嫌煙されている事が多いです。下手に構うと構われてしまい、時間を無駄にしてしまうので、
なるべく関わらないように、時間を空けて、連絡する頻度を最小限に抑えます。
一番有効なのがこのフレーズとなるわけです。
ちなみに、他の案件をご紹介したい場合は、翌日連絡をして、不採用の理由を明確にして別の案件を提案します。
・企業の方から募集のストップが掛かってしまった。恐らく採用が決まったのだと思います。
この方法も良く使います。ちなみに、鬼クレーマーの人だと一週間後連絡が入り、「まだ募集してるじゃねーか!」
とクレームを入れられる事があるので注意が必要です。
クレーマーではない場合、別の案件を紹介します。
・スキル、条件面で合わないのでご紹介が難しいです。
これは断る理由としては何も問題がないので、はっきりと伝えます。要資格の仕事なのに資格がない人。
フルタイムで残業がある仕事なのに、週4日しか出れない上に残業が出来ない人等。明らかなミスマッチの場合は採用出来ない旨をしっかり伝えます。
そして、別の案件を紹介します。
・年齢や性別を理由に正直に話す。(普通は話しません)
人を採用する際に、年齢や性別を理由にお断りをしてはいけない事になっています。
しかし、中にはどうしてもミスマッチな応募もある訳です。
女性しか居ない職場に中年男性から応募があった場合や、
平均年齢が30歳程度の若い職場に65歳の人からの応募があった場合などは、
明らかに紹介をする事は出来ないです。
しかし、面接を通して、理解がある人であれば、私は理由を正直に話すようにしています。
「こちらの職場は全員女性なので、正直ご紹介が難しい、、、」
「平均年齢が30歳とかなり若い職場で、仮に就業したとしても〇〇さんがしんどいと思います、、」とか
正直に話す事で、話を共感してもらい、別の案件を提案します。
とまあ断り方は色々ありますが、結構ワンパターンな印象です。
———まとめ———-
見学まで行ってしまった場合は
「他の人で採用が決まってしまいました」というしかない。
面接の段階で断る時はケースバイケースで相手によって断り方を決める。
という感じになります。
出来れば、全ての人を採用したいです。
しかし、採用に希望がある為、応募者を全員採用する事は出来ません。
だからこそ、これからも営業活動を頑張って、少しでも多くの人を採用出来るようにしたいと思っています。
ではでは