手紙営業について徹底解説その2

こんにちはこんばんは。

お待たせしました。

 

手紙での営業方法徹底解説　「手紙営業について徹底解説その1」の続きになります。

 

 

本記事は、手紙での営業の方法をご紹介させて頂いているのですが、

忘れないでいて欲しい事があります。

 

手紙を送る為に手紙を書いているのではありません。

営業活動の一環で手紙を書いているのです。

 

人という物は不思議なもので、作業に慣れてくると、

手紙を作る事、送る事が目的になってきてしまいます。

 

それではいけません。

手紙を送る事が目的となってしまったら、

顧客ファーストが見失われてしまうからです。

 

きっと、妥協する事も出てきてしまいます。

きっと、後まわしになってきてしまいます。

 

営業成績を出すために、手紙を送るという事を常に意識しておいてください。

 

ではよろしく。

 

・手紙を送る上で拘った点

 

・シーリングスタンプ

手紙の封筒に拘りました。

切手に拘りました。

 

後はどこに拘る事が出来るだろうと考えた時、

シーリングスタンプがオススメです。

 

シーリングスタンプという言葉が初めての人も多いかもしれません。

蝋を溶かして、そこにスタンプを押すものなのですが。

 

手紙の箋を閉める為の豪華なシールだと思って下さい。

私は最初シーリングスタンプの存在を知らず、ボタンか何かを糊付けしているのかと思っていました。

見てもらった方が早いので画像を貼ります。

こんな感じです。

 

シーリングスタンプを使うと、途端に目立つようになります。

恐らくですが、シーリングスタンプを使用するだけで高確率で開封はしてもらえるのではないでしょうか。

 

 

手紙作成で試行錯誤し始めの頃は似たようなシールで良いだろうと思い、

100均でコイツを購入してみました。

ただ、やはりシールだと安っぽさが出てしまいます。

少し手間が掛かりますが慣れるとサクサク作業が出来るのでシーリングスタンプがオススメです。

 

シーリングスタンプはamazonで沢山の種類が売っています。

正直選ぶのに苦労しました。

 

スタンプとワックス（蝋）があって、セットになっているものもあります。

私は、どうしてもゴールドのワックスを使用したかったので別々に購入する事になりました。

 

私が購入したシーリングスタンプ

 

 

私オススメのゴールドのシーリングワックス

 

 

色々試してみたいという人はセットになっているやつを購入すると良いでしょう。

シーリングスタンプセットのベストセラー商品 

 

 

シーリングスタンプは使ってる方も、受け取った方も

気持ちがわくわくするような商品です。

 

買って良かったと心から思える商品なので、是非使ってみてください。

 

 

・書き方に関して

書き方に関してですが、ここでいう書き方とは、内容ではありません。

手紙は気持ちをどれだけ伝えられるかが一番重要なので、

内容に関しては正直どういう風になっても良いと思っています。

 

真摯に向き合っていれば、何度も中身のアップデートをする事になります。

 

ここでは、手紙を書く上で私が工夫している点をご紹介します。

 

①封筒会社名が分かるような書き方はしない

普段、資料などをお送りする際は、自分の会社名、住所、名前が書くのが通例だと思いますが、

手紙を送る際は会社名は不要です。

 

勿論、住所や自分の名前は書く必要がありますが、封筒に会社名を書いてしまうと一瞬で営業の手紙だという事がバレてしまいます。

 

「代表宛てに送る手紙」という前提でイメージしてみてください。

きっと、総務が手紙を確認するのでしょう。

社長宛の高級感溢れる手紙を発見します。

 

総務の人か秘書の人から社長に「何やら豪華な手紙が来てますよ」

と手渡される訳です。

 

そこで、「〇〇太郎・・？知らないな。取り合えず中を開けてみるか」

「あぁ、営業の手紙だったのか」

 

といった感じで手紙が開かれるでしょう。

 

ここで、

「この営業マン、ここまでしてアプローチしてくるなんて面白いじゃないか。しかも手紙もやたら凝ってるし、

一度くらい会ってやってもいいかな。」

そう思わせる事が、手紙の一番の目的だという事を忘れないようにしましょう。

 

 

②出来るだけ手描きで書く。

人は、自分の為に沢山の時間や労力を使ってもらうと嬉しい生き物です。

自分の為に時間を使ってくれた人を好きになってしまいます。

 

だからこそ、手間暇かけて手描きで書く事が効果的です。

 

私は、封筒に記載する事は全て手描きで書いています。

中身に関しては、プリントアプトになっていますが。。。

 

 

③手描きでないにしても、あなたの為に作りました。というような内容にする

手紙を書く事を習慣化するとどうしても中身に関してはプリントアウトになってしまいます。

しかし、その場合であっても、「あなたの為の内容になっています」感が出るような内容にしましょう。

 

私は、基本的な原案があり、送る企業の特徴によって内容を変化させています。

 

「この営業マン、うちに送る為に時間を作ったんだな」

と少しでも思ってくれるような内容を心がけましょう。

 

 

 

・何よりも大事な事

では最後に、何よりも大事な事

それは

 

継続する事

 

です。

何事もそうですが、ちょっと試してみただけでは成果は出ません。

テレアポも一日電話しただけでは成果は出にくいでしょう。

 

手紙は連絡率が1割程度ですが、ほぼ仕事が貰える、とても貴重な1割です。

問い合わせが顧客からなので、仕事の成約率が大幅に上がるからです。

 

10枚送れば1企業

100枚送れば10企業との取引をスタートさせる事が出来る魔法のツールです。

 

日々の業務の中で100枚の手紙を作成するのは大変な事です。

だからこそ、日々少しずつ、継続出来るように工夫してみてください。

 

 

心からオススメなので、

是非、参考にしてみてください。

 

ではでは